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世界選手権女子FSですが、
所用で出かけていたのでフジでは見られず、
帰宅後ようつべで探し出して見ました。
レオノワが調子悪かったらしいので、
とりあえず浅田とキムヨナだけチェック。

まず浅田の演技ですが、微妙な感じでした。
全体の完成度で言えば、ジャンプにミスのあった五輪より、
安定して、かつ目立つミスなく滑れていたと思います。
その一方でカメラワークの問題かもしれませんが、
伸びやかさやキレがなく、ただ「演技」している。
そんなような印象を受けました。
3Aが認定されなかったとは言え、129点という得点は、
そもそもバンクーバーの得点が高すぎたとは言え、
バンクーバーと比較した際、論評に困るものですが。
素人目ですが、バンクーバーが115~120点、
今回が120前後で妥当なのでは・・・。
浅田自身、バンクーバーより低い評価は不本意だったのか、
kiss&cryではどこか呆けたような表情だったのが印象的でした。

キムヨナの前半の演技は可もなく不可もないものでした。
しかし、やはり疲れからか、どこかぞんざいな、
そして重そうな感じが演技から伝わってきて、
ジャンプの転倒とすっぽ抜けで集中が切れたのか、
動きのないSlStと速度も出ずふらついたスピンは、
金メダルの後、調整が上手くいかなかったことを如実に物語る、
非常に残念な演技だったように思います。
それでも彼女が得た評価は、浅田を越える130点でした。

素人には正確な採点も評価も出来ません。
しかし、少なくとも今大会のFSでのキムヨナの演技は、
前半のジャンプを除く多くのエレメンツにおいて、
彼女の持つ力が発揮されていなかったことは明らかでした。
元々シットスピンなど、アンチキムヨナからはそのレベルが
疑問視される技においては酷い出来であり、
ジャンプミスのあとは完全に演技を止めてしまう場面もありました。

それでもなお、ISUはキムヨナのFSを浅田のFSより高く評価した。
これが今のフィギュアスケートの現実であり、答えなのです。
残念ながら、素人である私にとっては納得できません。
でも、これが今のフィギュアスケートであるのは紛れもない事実です。

現行採点方式以降、人々を魅了するプログラムはあったでしょうか。
キャンデロロのダルタニアン、ヤグディンのwinter、
プルシェンコのニジンスキー、どれも過去の採点方式での名プロであり、
ダルタニアンでは伊藤みどり曰く「技術的に難しくない」ステップで、
長野は熱狂しました。それがフィギュアスケートでした。

ここ最近で僕が最も惹き付けられた演技は、
バンクーバーEXの安藤美姫と、プルシェンコでした。
特に安藤のレクイエムは素晴らしかった。
会場が息を呑み、魂が揺さぶられるのが、
画面を通してすら伝わってくるようでした。

僕が見始めた頃、フィギュアスケートは「競技」においても、
人々の心を動かすものであるように見えました。
そして今、僕にとってそうではないものに代わりつつあります。
"素人"を置き去りにしたとき、フィギュアスケートはどこへ行くのか、
そしてどこへ向かおうとしているのか。
僕はもう一度原点に戻り、かつ新たな歩を進め、
「技術的には難しくない」技で人々を魅了するスケーターと、
その時代における最高難易度の技を持つスケーターが、
同時に、同様に評価される新たなシステムが生み出されることを、
フィギュアスケートファンとして願ってやみません。



あとレオノワ映さなかったフジはもうスポーツ放送すんな。
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2010.03.29 Mon l スポーツ l コメント (1) トラックバック (0) l top

コメント

プルシェンコのエキシビジョンは良かったですねー
2010.03.31 Wed l soutouz. URL l 編集

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