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昨日は飲み会の予定完全に忘却してドタキャンしてしまいました。
普段は前日までに確認メールくるから油断してた・・・。

フィギュアスケートは男女シングルがともに終了。
だいたい全部見ましたが、色々思うところはありました。

ヤグディン、プルシェンコの2強時代が終わってから、
より客観性と競技性を高めるために採用されたのが、
今の新採点方式であったと記憶しています。
明確に項目立てされた基準による採点によって、
確かに客観性は保たれたように見えました。

その一方で、新採点方式では、
過去の名プログラムのどれもが低い評価となってしまうのも、
ファンにとっては残念な事実であるのも確かです。
ヤグディンのwinter,仮面の男、ロロのダルタニアン、
どれもフィギュアスケート史に残る素晴らしいプログラムですが、
単純な比較は出来ないとは言え、ストレートラインステップでは
LV4をもらうことはできないはずです。
毎年のような細かいルール改正を経て、至った今回の五輪。
その結果、最も退屈な金メダリストが生まれてしまったのは悲しいことです。

男子では、ライサチェックが4回転を回避して金メダルでした。
ライサチェックのSPは躍動感があり、気迫溢れる素晴らしい演技でした。
しかしFSでは、彼の持ち味を完全に殺してしまい、
ただ淡々とパーフェクトに演じるということに終始した印象を受けます。
プルシェンコのFSは、確かに普段どおりの出来ではありませんでした。
美しく安定したジャンプは影を潜め、スピンのスピードは出ず、
彼の持つ独特の表情と表現力は存分には発揮されませんでした。
もちろん、彼の全盛期と比較して、という話にはなりますが。

ライサチェックの演技は完璧でした。
そして採点システムにもマッチしていた。
これは競技者として驚嘆すべきことであると思います。
ただ、個人的にはロロのダルタニアンや、
プルシェンコのニジンスキーのような時代のスケーティングを、
また見たいと切に願うばかりです。
選手に非はありません。4回転を回避したライサチェックは、
あるいはコーチは、エキシブルにとって最高の名誉である、
金メダルを得るために最善を尽くしたんだと思います。
そしてプルシェンコは、スケーターとして彼の信じる道を貫いた。
それは残念ながら今の採点システムでは完全に評価されなかった。
ただそれだけの話だと思うのです。

そして女子。キムヨナはまさにシステムを完全に利用し、
またそれをこなすだけの力がありました。
FS150点という点数を得た評価には疑問はありますが、
それでも彼女の金メダルは揺るがないと思います。

ただ、FSで印象に残った演技は鈴木明子であり、
長洲未来であり、レオノワであり、
その誰もが決して得点面で高い評価は得られませんでした。
記録よりも記憶、それが演技者としてのスケーターにとって、
最高の栄誉だと考えれば、それもまた仕方ないことなのでしょうけれど。

フィギュアスケートの採点には昔から様々な疑惑がつきまとい、
それは今なお問題にされ続けることでもあります。
安定度、完成度の面で一応のゴールを見たバンクーバーから、
次のソチまでにまた様々にルール改正はなされるのでしょう。
魅せる技術をより評価される、そんな時代が、
また次のソチまでに生まれてくれることを、
1フィギュアスケートファンとして祈るばかりです。
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2010.02.28 Sun l スポーツ l コメント (2) トラックバック (0) l top

コメント

まったく同感ですねー。
ここまでくるとうまく採点システムを活かしたというより悪用に近い(難易度の基礎点差+技の完遂度のほうの加減点"固定方式"(-3~+3)が欠陥 つまりどんな難易度の技をキレイにきめても最大にもらえる加減点見栄えの部分が同じというのがミソ)

ちょっと前までは高難度の技決めれば高得点&メダルみたいなどこあってか たくさんの選手がムリヤリにでも4回転狙ってジャンプ一辺倒だった結果 全体の競技としての質が低下し(成功する選手少なかった)選手の怪我なども懸念されて、今の採点方式になったのはいいが、今度はミスのない見栄えのいい演技構成のほうが高得点につながりやすくなって、スポーツ競技としての限界への挑戦という基本テーマが評価されなかった大会だった。

アメリカではキムが呼吸するたびにも加点されてるんじゃないかってぐらい皮肉ってる記事もwww
2010.02.28 Sun l mintblue. URL l 編集
まさか私以外にここまでフィギュアスケートを語れるAOEプレイヤーが居たとは・・・!!

新採点は見た目的には客観的になったようでいて、その実、GOEとPCSという主観的要素がほぼ試合を決定付けてしまうという矛盾性を持っていてどうしようもないように個人的には思えます。

ジャッジの匿名制、ランダムで選ばれる採点法、全てが悪い方向に出てしまってる気がしますね。

そしてレベル制の採用により全ての選手がレベル確保に走ってしまい個性的なプログラムが激減してしまいました・・・
ロロファンとしては泣きたくなる惨状です。

フィギュアスケートが以前のような技術、芸術の両面を追求するスポーツに戻れるのか、それともジャッジの望んでいるプログラムを如何にこなすかというスポーツに堕してしまうのか、今後のスケ連の対応が気になるところです。

順位を付けるスポーツな以上、芸術性は技術が同レベルな人の上下に影響するくらいでいい気がするんですがねー

テラ亀レスなんですがついつい書きたくなったんでやっちまいました。
2010.03.17 Wed l VINDY. URL l 編集

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